子育ては親御さんにとって非常に骨が折れる行為です。
とくに子育て対象が自閉症のお子さんである場合、注意しても理解してもらえなかったり、突発的な行動を取ったりと自己中心的な行動をとるため、非常に対応が難しいと言えます。
かくいう、私も子育て中に何度も心が折れそうになりました…。
そこで本記事では、私が子育て中に得た経験を元に、自閉症の子育てが難しいと言われる理由と、それに対したちょっとしたアドバイスを紹介します。
また、本当に子育てに困ったときは、ひとりで抱え込まずに人に頼っても良いという項目を設け、具体的な対処法も掲載しているので参考にご覧いただき、あなたの子育てが少しでも楽になれば嬉しいです。
自閉症の子育てってとても難しい…。
確かに難しいですよね。
私の経験からちょっとしたアドバイスを提案します!
自閉症の子育てが難しい理由とアドバイス
まずは自閉症の子育てが難しい理由と対する対処法を紹介します。
理由を改めて理解し対処法を実践することで、子育てに対するモチベーションの向上に繋がります。
突発的な行動に対応できない
自閉症の子供は、衝動的・突発的な行動をとりがちです。
いきなり走ったり、物を投げたり、ときには周囲の人をぶったりすることも。
このような場面に遭遇した際、なかなか対処できないですよね。
アドバイス
人に危害を加えない行動であればちょっと様子みても良いかも!
自己完結で特に周囲への影響を及ばさないようであれば、改善を急ぐこともありません。
言いすぎてもお互いのストレスが増すだけなので、少しおおらかな目で様子をみてあげることが大切です。
また、周囲への影響を及ぼすような行動をとるのであれば、下記で紹介している項目をご覧ください。
いわゆる「ダメ」がわからない
自閉症のお子さんがいけない行動をとるとき、「ダメ!」と注意するシチュエーションが多いですよね。
しかしながら、ダメと言っても自閉症のお子さんの胸にはなかなか響かないのが現実。
原因は、抽象的な言葉で伝えようとしても理解してくれないためです!
アドバイス
『具体的』な指示を出してみましょう!
例えば、『ご飯はこぼしちゃだめ」と抽象的な注意ではなく、「作ってくれた人が可哀想だから大事にしようね」や「掃除が大変だからこぼさないでね」と言った具体的なニュアンスで伝えることが大切です。
子育てに関して自信がなくなってしまう
上記で紹介したとおり、自閉症の子育ては言うことを聞いてくれなかったり、行動が予測できなかったりすることからとても難しいです。
かといって、「子育てのセンスがない」「子育てに向いていないのでは」と思い込んでしまうのはNGです。
自信をなくしてしまうと、子育てを含むライフバランスの悪循環を招いてしまします。
私も含め、自閉症の子育てをする親御さん全てが苦労して子育てをおこなっています。決してあなただけではないので安心してください!
また、子育てに悩んでいる反面、改善しようとしているからこのブログを読んでくれていることと存じます。
あなたは立派な親御さんです。自信をなくさないように奮闘しましょう!
アドバイス
とにかく自信をなくさないで!少しでも楽に子育てできるように一緒に頑張りましょう。
子育てが難しい(限界・疲れた)と感じたら人に頼っても良い
子育てに対して、難しい・限界・疲れたと感じたら、無理せず他者に頼りましょう。
一時的にネガティブな思考に陥ること自体は悪いことではありませんが、考えすぎてしまったり、終始ネガティブになってしまうとあなたの身がもちません。
「このままでは身がもたない」「逃げてしまいたい」といった危機感を抱いた際には、下記で紹介するサービスや他者に遠慮なく頼ってみましょう。
きっと助けになってくれるはずです。
相談センターに連絡する
子育てについて少しでもお悩みを抱いたら、各種機関や行政が設けている相談センターに連絡してみましょう。
子育ての悩みを気軽に相談できる友人やママ友がいる場合は、そちらに頼ってみるのもOKです。
しかし、相談相手がいない方や、知人には相談しづらい内容である場合は、各種専用サービスに相談することが得策で、問題の解決につながりやすいです。
いずれにせよ、ひとりで悩みを抱え込むことが一番良くないため、勇気をもって積極的に相談してみましょう。
施設に預けてみる
思い切って施設に預けてみるのも方法のひとつです。
頑張り屋の親御さんは、ひとりで全て対応しようと奮闘するため、子供に対するフラストレーションが溜まり、子育てが難しくなるのです。
なんだかんだ言っても子供は可愛いし、最後までしっかり面倒を見たいと思う親御さんもたくさんいらっしゃいますが、自分の時間を取ることも子育てにおいて大切なことです。
ちょっとした空き時間でさえリフレッシュに繋がり、子育ての活力になりますよ!
両親に預けてみる
上記で紹介した施設が見つからなかった場合は、お子さんを両親に預けてみましょう。
1日単位で預けずとも、数時間だけ実家に帰って子供の相手をしてもらうだけでだいぶ楽になります。
私自身も何度か子供の面倒を見てもらった経験があり、その度に両親には助けられました。
お金をかけずとも気軽に面倒を見てくれるため、ピンチになったら両親に助けてもらいましょう!
自閉症の子育てが難しいと感じる方からのQ &A
この項目では、自閉症の子育てが難しいと感じる方からよくいただくQ &Aを紹介します。
自閉症の子育てをおこなっている親御さんであれば共通して抱くであろう疑問をピックアップしているため、参考までにご覧いただき、ぜひとも子育てに役立ててください。
自閉症の子育てで一番大変な時期はいつですか?
自閉症の子育てで一番大変な時期は人によって異なりますが、2〜3歳頃が大変な時期であると感じる親御さんが多いようです。
上記の年になると子供に自我が芽生え、1日に何度も泣いたり暴れたりする傾向にあります。
また、言うことを聞いてくれない・対処の仕方がわからないといった理由で親御さんの自信がなくなる時期でもあるため、子育ての正念場と言えます。
発達障害で一番つらいと感じることは何ですか?
発達障害をもつ方が一番つらいと感じることは、感覚に関する障害とされています。
中でも『聴覚』に関する問題を抱える方が多いようで、音に対して過剰に反応してしまうことが挙げられます。
子育ての参考に豆知識として覚えておきましょう。
発達障害のある人では、感覚の問題が深刻であることが知られている。今回の調査では、最もつらい感覚の問題が生じているのは聴覚であると答える人が多く、他に視覚、触覚及び嗅覚の問題も多く回答されていた。
引用:国立障害者リハビリテーションセンター
まとめ|子育てが難しいからといって悲観しないことが一番!
自閉症の子育ては、対応に困ってしまい、難しいと感じる親御さんが非常に多いです。
現に私も大変な思いをしながら子育てに奮闘していました。
しかし、難しい・大変だからといって悲観的な感情をもたないことが重要です。
悲観的になってしまうと、不要なストレスを感じてしまい、最悪の場合には子供に手をあげてしまうといった子育てに反する行動を取ってしまう危険性があります。
また、子育て以外にも家庭環境を壊してしまうといった事例も多々あります。
そのため、気持ちで負けないよう、できる限りポジティブに、元気に振る舞う努力をしましょう。
全国の親御さんが、充実した子育てがおこなえるよう心より願っています。
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